3-08 2002-4-26 mail

 未だダラムサラにいます。
 一昨日、昨日と雨、風、雷の大嵐でしたが、今日はいい天気になりました。結構近くに見える高い山がすっかり白くなっていました。
 砂マンダラは22日に完成しました。今は、結構な人数のお坊さんが集まってお経をあげています。もう、これといってすることもないのですが、この町が妙に居心地良くなってしまい動けないでいます。暑くないというのが、何よりの魅力です。宿のベッドも身体に馴染んで段々寝心地が良くなってきてしまいました。昨晩、宿の女将さんに「何時までいる気なの?」と言われてしまいました。最初に一週間ほど泊まると言っていたからです。
 移動したいのも山山なのですが、実はここに来てから胃の辺りがとても気持ち悪くて調子が良くないです。寝ている時どうにも具合が悪くて上になっても横になってもうつ伏せになっても楽にならなくて少し寝不足です。それより何より、お尻も痛くて痔になってしまわないか心配です。会社の先輩の苦労話を思い出すと恐ろしくなります。まあ、これも知らないうちに治ってるでしょう、多分。病気平癒を祈りながら毎朝お寺がある小山の周りにある巡礼路を、マニ車を回しながら歩いています。
インド・ダラムサラ さっき寺に行ったら、何か分からない法要をやっていて(昨日はパンチェンラマという偉い人の13回目の誕生日で、檀家さん(?)が沢山来ていた)、坊さん(砂マンダラで経を読んでいるのとは違う系統)やチベット人のじいちゃんばあちゃんが大勢集まってました。9時過ぎにチベット飲み物の定番、バター茶を貰いました。これはだめでした。お茶にバターを溶かして塩味付けたような代物。全部飲めなかった。見た目はミルクティーなのに。
 12時頃に、昼ご飯が出てきました。みんな自分の食器等を持参してきていて、それによそってもらってました。僕はそんなものもちろん持ち合わせていなかったのですが、隣のチベット人のおばあちゃんがナイロン袋をくれたので、それにご飯を入れてもらいました。炊き立てのご飯は直に持つと結構熱いですね。バター茶を飲んだ後の白いウレタンのコップに豆のスープを入れてもらい、ついでに漬物みたいなものも貰いました。おばあちゃんの横で手を使って食べ終った後、右手がきれいになっているような気がしましたが、多分事実でしょう。何回も継ぎ足しに来るし、横のおばあちゃんも食え食えと僕のスープのコップを給仕の女の人に勝手に渡してしまうので、腹一杯になってしまいました。
 それにしても、なんていい人たちなのだ、チベット人は。そんなチベットの雰囲気をもっと感じるために、もう少し山奥に行くことにしました。スピティという地域です。標高が3,000~4,000メートルくらいあるんですが、トレッキングも経験したし、なんとかなるでしょう。
 それでは、また。

( Dharamsala / India / 2002 )