Piece. 12 「おばあちゃんの手紙」

[2011-05-18_17:03]

此の間は瓦を運んで頂き誠に有りがとう御座いました。
すぐ御礼の手紙を書こうと思いましたが、毎日の暑さでついつい野菜の水かけが忙しく、あまり身勝手なことを致しまして申し訳ございませんでした。やっとの何日かぶりのかの雨が降り、ところが今日は凄い雨、芥を焼くストーブ上にかけた大きな釜、その上には大きな石を二つ上げておいたのに、蓋も飛ばされみるかげもない。やっと探して来てしまって来ました。

今日の大嵐です。大船渡では災害にあって仮設住宅がくづれ、土砂くづれが起きた所もあります。
どうしてこんなに苦しい目に合わなければならないのでしょう。がれきは今のところ撤去されない。
いつ片付けられるのか見通しはつきません。

貴方様のような優しい方にお茶の一服も御上げ出来なかった事を心から申訳なく思って居ります。どうも有りがたうございます。
仙台の方なのでとても心に残りました。
どうぞどうぞ御身を御大切にされ御健康を祈り上げます。

大船渡のおばあちゃんから頂いた手紙です。

たった1人の力でも、諦めずに行動し続ければやがて大きな結果につながるということ。

1人1人の力が集まれば、1人では困難なこともどうにかなるということ。

どこにでも、どんな形でも、自分たちにできることはあるんだということ。

このおばあちゃんと出会ったことでいろいろなことを改めて感じました。

/* 大船渡 — 岩手県大船渡市 — 2011 */