アジアのかけら2011_中国雲南編 フォトリポート_03 羅平

2011-03-02 00:08 羅平 / 中国雲南省

 昆明から東に230kmの所にある羅平という町にいます。
 ここは地方の小さな町なんですが、菜種油の一大生産地でこの時期は菜の花畑が見事だというのを聞き、やってきました。

 一面の菜の花畑の中はとても静かです。
 時たま中国人観光客の高笑いなどが聞こえてはくるのですが、基本的に静かです。

 圧倒的に明るくて綺麗なのに、現実感がなくてあの世の入り口みたいに感じてしまう。
 そこに誰かが吹く麦笛の音色とか、ひばりの声とか、田舎道をゴトゴト走るトラクターとか、そういう音が入って来ると、ぐっと現実に戻されます。
 そして菜の花畑の中にいる自分を再認識して、改めて一面の菜の花に感動してしまいます。

 夕暮れの菜の花畑は益々色濃くなっていって、暮れた後周りの色が薄くなっていく時の寂しさが余計に強くなるから、きれいだけど少し困ってしまう、そんな景色です。

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羅平・中国雲南省

2011-03-02 22:44 羅平 / 中国雲南省

 羅平の町は菜の花に囲まれています。
 郊外に出ると黄色と黄緑色に包まれた春の景色が広がっています。気分が上向く色ですね。

 この町を菜の花で有名にしたのは、ただ規模か大きいというだけではありません。
 お椀を伏せたような丘が菜の花の中にポコポコ並んでいる場所があったり、菜の花の段々畑が見られたりするからです。
 今回の写真が段々畑で螺獅田(タニシの田)と呼ばれています。展望ポイントの道路脇には一眼レフを持った中国人観光客で一杯でした。みなさん僕と同じような大きなカメラを持っていて驚きます。

 これだけの規模になると花というより作物に見えてしまいそうです。
 一面の菜の花は夢の世界のようで素敵ですが、河原や田んぼの端にちょこっと纏まって咲いている菜の花も好きです。

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