アジアのかけら2011_南インドシナ編 フォトリポート_08 セポン

2011-02-05 00:00 セポン / ラオス

 サワンナケートからバスで約4時間半、ベトナム国境まで45kmのセポンという町に来ました。
 ここもまた何があるか分からない、ツーリストインフォメーションのおばさんですら英語を話せないような町です。
 ほとんどの旅行者はここを素通りしてベトナムへ抜けてしまうんですね。
 写真は昨日自転車を借りて行った、サワンナケートから12km離れたところにあるタート・イーンハーンの仏塔です。
 ラオス人やタイ人にはありがたいお寺なんでしょうけど…という感想でした。
 この町もベトナム語の看板が多く、町の人はラオ語もタイ語も話せて、おそらくベトナム語を話せる人も多いと思われ、小さな田舎町にもかかわらずなかなか国際的のようです。
 ここで最後のラオス南部を見て、ベトナムへ入ります。

 昨日の晩、同宿の旅の先輩方から話を聞き、ベトナムはなかなか骨の折れる国みたいなので、ラオスに滞在できる期限ギリギリまでいて、月曜日にベトナムに入ろうと思います。両替を銀行でしたいですし。
 フエに合計3ヵ月いた人に聞いた、アオザイ姿の女子高生の集団下校の様子が楽しみです。
長期旅行の果てに、現在は昆明に長期滞在中の人には雲南は3月が一番いい季節だと言われました。これも楽しみです。
(地図はサワンナケート近郊のタート。イーンハーンです)

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ラオス・タートイーンハーン

2011-02-06 22:17 セポン / ラオス

 写真はセポンからベトナム方向へ約22km離れたドン村にある吊り橋です。
 ベトナム戦争が終わった1975年に造られた。かつてこの道はホーチミンルートとして使われ、北と南を繋ぐ重要な道だった。
 そのためこの辺りを含めラオス東部南部はアメリカ軍の空爆を受け、今でも不発弾が残っている。橋の近くの村にも家の前に1,2m位の爆弾の殻が置かれてるのを見ました。
 川沿いを歩いていた男の子は金属探知機を持っていて、背中の袋には錆びた金属片が幾つか入っていた。これはもしかしたら爆弾の破片じゃあないのかと思った。
 村の入り口にある掲示板には、ユニセフによって爆弾で遊ぶなとか、金属探知機で探すな等の禁止事項を示すイラスト入りのポスターが貼ってあった。
 しかし、金属片を貴重な収入源にしなくてはならない人は現実にいるのだ。
 今日もラオスの抱える問題を実感した。

 もう1つ、東南アジアは酷すぎるが日本でも同じようにある問題を目の当たりした。
 ドン村へ行くのに乗り合いバスに乗ったのだが、途中でポリスチェックを受ける検問所がある。
 積んでいた荷物を見せろと言われた車掌の女性が、お願いします!と目の前で警官にお金を握らせたので驚いた。
 最初は職務を果たそうと頑張っていた若い警官も、賄賂を受け取ったからというよりもおばさんの勢いに負けてしまったような雰囲気で見逃していた。
 賄賂と言っても、おそらくビールが1本飲める位の金額なので、日常的な習慣みたいになっているんだろう。
 日本ではこの金額では通用しないな。
 (上の地図はセポン、下の地図はドン村の吊り橋です)

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ラオス・セポン

ラオス・ドン村